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一年半で-30kg減量に成功した大学生の備忘録です

減量-30kgが語るダイエットの動機について

皆さん、毎日の労働や勉強、お疲れさまです。

かがり火です。

 

今回は、減量のとっかかりについてです。

 物事をはじめる際の動機の固め方についてですね。

 

 

何を始めるにするにしても「とっかかり」が必要ですが、減量やボディメイクはそれまで馴染んできた自分の生活習慣を変える必要があり、それなりの苦痛が伴います。

「健康になりたい」、「異性にモテたい」、「服が似合うようになりたい」など、なんでもいいのである程度しっかりとした動機を持つ必要があります。

 

 

 …逆に言えば、そういった差し迫った動機がないのならばムリに痩せる必要はないんじゃないかな、と個人的には思います。

また、動機があったとしても仕事や勉強で精一杯でとてもダイエットに割く余裕がない人も同様です。

ようは、ダイエットに伴う苦痛と動機とを天秤にかけて、苦痛が勝るのならば、「少なくとも今はダイエットに取り組むときではなかった」というだけの話です。

 

たまに、ダイエットが失敗したことを「自分には根性が足りないからだ」と考えて自分に勝手に失望してしまう人がいるんですが、根性とかいうよくわからないものを根拠に自分に不信感を抱いてしまうのはとても勿体ないことです。

そもそも、別に失敗したわけではなく、あくまで中断しているだけですし、前述のように痩せる必要など元々なかったのかもしれません。

 

ダイエットの最中かもしれない皆さんに「失敗」についてお話するのはモチベ的にどうなんだ、という話ですが、仮に「失敗」したとしても再チャレンジできるし、しなくてもいいし、とにかく焦ったり凹んだりする必要はないよ、というお話でした。

 

 

 ・・・話は戻って、自分が減量に取り組んだきっかけについてです。

前回お話したように自分の場合は健康問題を改善する必要がありましたが、そのほかに格闘技を始めてドはまりしたのが動機でした。

 

 少し抽象的な話になりますが、自分のなかでゆるぎない動機がほしい場合、自分はいつも、その動機に関して自分に問い直しています。

たとえば、「なぜ痩せる必要があるんだろう?」とか「なぜ球技や陸上競技ではなく格闘技が好きなんだろう?」といった具合です。

 

岩を砕いて宝石の原石を探しだし、それを研磨していくイメージなんですが、これ以上問い直せなくなった動機はまさしくダイヤモンドのように固く、キラキラと輝いてすべての行動の原動力になります。

 また、その動機を通じて自分の価値観について見つめなおすきっかけにもなり、自分自身を深く知ることができます。

 

↑↑↑のことは、内向的な人だと当たり前のようにできるんですが、いかんせん当たり前なので普段話題にもあがらず、そのためできる人とできない人の差が激しい印象を受けます。

というかそもそも試したことのない人もかなりいると思うので、この機会に自分の好きなことについて深く潜ってみるといいかもしれません。

 

 

この場で格闘技の好きなところを書きはじめるとキリがないので今回は泣く泣くやめておきますが、格闘技のダイエットにおける利点として

 

  • 体重制の競技なので、自然と体重の増減に対して親しむことができる。
  • 我々の生体反応の一つである「闘争・逃走反応」によって交感神経が活性化されるため、食欲が抑えられる。
  • 全身運動、かつHIITの要素があるため、全身にほどよく筋肉がつき、かつ痩せる。

 

ということを挙げておきます。

 

 これらはあくまで「ダイエットにおける利点」に限った話であり、実際はこの他にも身体機能の向上のようなハード面のほか、認知機能やいわゆる「プレッシャー耐性」といったソフト面にも効果があります。

 

これらについても追々お話していきたいですね。

 

 

話がめちゃくちゃに逸れますね。とにかく、好きなスポーツを一つつくるのもダイエットへの近道だと思います。

 

 

 今回は、しっかりした動機の必要性、失敗の受け止め方、動機の固め方、についてお話しました。

 

まとまりがない、長い、抽象的、三拍子そろった文章で恐縮なんですが、我々人間の行動や生活習慣は考え方が決めてしまうので、最初に抽象的な事柄をうだうだと書く必要があるな,…と思ってのことです。たぶん。

まとまりがないことについては、言い訳のしようがなく文章力の問題です。

 

 

次回は具体的な話として自分が現在行っているトレーニングについて紹介できればと思っています。

  

…たぶん、このブログはダイエット関連のほか、格闘技に関してもだらだらと書いていくことになると思います。格闘技に興味のある方はもちろん、興味のない方も「こんな世界もあるんだなあ」程度に知っていただければと思います。